『ベジタリアン ビーガン マクロビの違い』って何だろう?

2020/10/15 ブログ

ずっと疑問に思っていたことです!
健康に生きていくには、食生活はとっても大事です。

私のヨガの師匠の教えが
『台所は薬局・食べ物は薬!』という教えがあります。
なので、常日頃から食べ物には気を付けています。

でも、不思議に思っていたことですが、

『ベジタリアン ビーガン マクロビの違い』って何?ということ。

いろんな方が、料理について投稿されていますが、
いまいちわからなくて調べてみました。

☆ どうやらベジタリアンにも3パターンあるらしいのです。

 ラクト・ベジタリアン

×肉、魚、卵は食べない 
〇乳製品、植物性食品は食べる(ラクト=乳)
 

 ラクト・オボ・ベジタリアン

×肉、魚は食べない 
〇卵、乳製品、植物性食品は食べる→欧米のベジタリアンの大半はこのタイプ

 

 ペスコ・ベジタリアン

×肉は食べない 
〇魚、卵、乳製品、植物性食品は食べる

 
ビーガン

ビーガンは肉・魚のほか、卵や乳製品・蜂蜜も含む動物性食品を一切口にしない
「完全菜食主義者」のことを言います。

ビーガンは1994年に、ベジタリアンと同じく英国で発祥した言葉と言われています。

さらに、ビーガンの人達は食生活だけではなく、

服飾品や家具など、衣食住すべてから動物性の素材

(レザーや毛皮等)を避けることで動物の命を尊重することが特徴です。


 マクロビ

野菜や穀物など植物性食品がベースの

「日本の伝統食を摂取する食事法」のことです。

主食は基本的には玄米で、副菜として旬の植物性食品を使用したサラダや煮物などを摂り入れます。

かなり簡単に言ってしまえば「和食」とか『精進料理』です。

マクロビの正式名称はマクロビオティック
(英:Macrobiotic)。「MACRO(長い)」「BIO(生命)」「TIQUE(術)」という

3つの意味からなっており、これらをつなげると

『長生きするための方法』となります。

その軸となっているのは、以下の3つの東洋の伝統的な考えです。

・身土不二(その土地の旬のものを食べる)

・一物全体(丸ごと残さず食べる)

・陰陽調和(季節に合わせて温かい・冷たい食べ物を食べる)

これらを総合して、自然と調和(バランス)をとりながら、

健康な暮らしを実現するということが
基本の理念とされているそうです。

マクロビはアメリカから広まりましたが、実は考案したのは日本人。
そのため、東洋的な思想で成り立っているのです。

一番良いのは、旬の食材を使うことが一番ですね。
その季節、気候に合ったものが身体にも良いし
価格も安く購入できますから。

そして、生で食べられるもの(お刺身など)で酵素を
たくさん含んだ食品も多く取り入れたいですね。

 『ベジタリアンやビーガンほか菜食主義のメリット・デメリット!』

ベジタリアンやビーガンほか菜食主義の

メリット・デメリットの一部をご紹介します。

~メリット~
・動物や環境に優しいことをしているという自己肯定で精神的に健康になる

・デトックス効果で消化がスムーズになり、身体が軽くなる

・生活習慣病などのリスクが減る

・体臭が臭くなくなる

~デメリット~

・栄養が不足する(※栄養の知識をつけて実行しないと、
動物性食品を取らないだけでは逆に不健康になる可能性が高い)

・食費がむしろ高くなるケースが多い

・外食など人付き合いが難しくなる

でも、タンパク質はとても大事なので、
出来る限り、大豆製品などの植物から多く取りたいですね。
豆腐・納豆・豆乳・おからなど

生で食べられる刺身などは、タンパク質や酵素もたくさんあります。

糠漬けも良いです。

旬の食材を多く取り入れていくのが
価格も安くて良いですよね。

『健康は一日にしてならず日々の継続ですね。』